依那古地区全体の行事としては、その年の収穫に感謝する秋祭りである〝依那古祭り〟が、毎年10月28日に行われています。
神社には江戸時代に寄贈されたとされる対の神輿が残され、昭和の中頃まではその神輿を担いで地域を練り歩いていたと言われています。
現在はその役目を地域の子ども達が担い、子ども神輿として地区内を巡行し、形を変えながらも引き継がれています。
以前の宵宮には、参道に出店も立ち並んで多くの人が訪れていたそうですが、近年は訪れる人も殆どいなくなってきたことから、地域の有志が子ども達の描いた提灯を灯すなどの活動も行われています。